タッチケアをしていると、
触れられることが苦手、嫌がるお子さんもいます。
お母さまからも「うちの子は触れられるのを嫌がるのですが、タッチケアはできますか?」
というご質問をよくいただきます。
はい、触れられることを嫌がるおこさんでも、タッチケアはできます!
触れられるのが苦手なお子さんに、とくにタッチケアを受けていただきたいと思っています。
(タッチケアをすることで感覚の過敏さが緩和されていき、身体の成長を促す助けにもなります)
お子さんが嫌がるのは、「触れられるのが嫌い」なのではなく、その子にとって心地よいタッチをしていないだけのこと。
例えば、肌にスーッと触れるか触れないかの感触で肌に触れると、ぞわぞわとくすぐったく感じることはありませんか?
また、足裏も優しく触れるとくすぐったく感じるけど、ツボを押すようなしっかりとした圧で触れてみると不思議なことにくすぐったくありません。
また、触れる場所によっても違います。膝はずごく敏感に感じたりしますよね。
特に、感覚に過敏のあるお子さんの感じ方は、千差万別。
触れられるのが苦手なお子さんには、「触れても大丈夫なところ」や「心地よいと感じる触れ方」をさぐりながら、お子さんのペースに合わせてタッチケアを進めていきます。
すると肌の過敏さが和らぎ、「もっとタッチケアをして~」と多くのお子さんに変化がありました。
親子のタッチケアは、
皮膚から脳に必要な刺激を与えて、お子さんの「困り感」を「生きやすさ」につなげていきます。
療育でもなく、訓練でもない
おうちですぐできる親子のタッチケア。
こころとからだの成長をうながす、優しいコミュニケーション は、
笑顔の子育てにつながります。
横浜市金沢区のこころとからだを育てる